7月19日 (水) 相模湾 シイラ
ここ数日雨の日が多く、シイラには不向きな天候が続き
相模湾のどの船宿もイマイチパッとしない釣果だったので今週は中止しようかと思っていたら、
小田原の船が前日に好釣果を上げたのを見て、ダメもとで行ってきました。
天気予報だと前日の夜半から朝にかけて激しく降るが、昼前には弱まるとの予報。
朝、129号線を南下していくと、激しく降ったり弱まったりの繰り返し。
1号線を過ぎた辺りから、ほぼ雨も止みイイ感じ。
船宿に着き、今回の同行者のT氏と合流。
こんな天候なので他にお客さんはいないんじゃないかと思っていたら、
我々の他にも奇特な方々が5人も集結。
船宿的には出航がかなり微妙ならしく、お客さんに任せるとの事。
ここまで来たら引く事を知らないバカ7人、早上がり覚悟での出航決定となりました。
出航の準備が整った辺りから、また雨が降り出して来た。
この先どうなるか分からないので、出航してすぐに見つけたサバのナブラでひと遊び。
サバの活性は高く、どんなルアーでもアタックしてくる
15cmぐらいのピンクのフローティングペンシルをキャストしての放置プレイ。
動かしてもいないのに下からバコバコ出る。
その内にペンシルが水中に消し込まれるという、浮き釣り状態。
皆さんとりあえずお土産を確保してから、本命を求め沖へと向かいました。
北東の風が吹き白波が立ち始め、ふらつきシイラを探せる状況ではない。
そんな中、流れ藻や鳥を探して走るが状況的にはかなり厳しい。
10羽程度の鳥が旋回しているのを見つけ、ジャークベイトをキャストして引いてくると
波の下にチェイスしてくるシイラを発見、船の下まで追って来てヒット。
横でやっていたT氏にも来てダブルヒット!
掛かり所が悪く走られたが、キャッチしたのはメーター欠けの95cm。
T氏は残念ながらフックオフ・・・
その後船中でペンペンを数匹追加するが、雨、風共に強くなりミヨシに立っているのもやっと・・
後ろを見るとデッキに残っているのは4人のみ。船長の判断で11時には沖上がりとなりました。
船宿に戻って話を聞くと、こんな雨は台風以外では年に1度有るか無いかと言っておりました。
そりゃ、そうでしょう。
帰って来てニュースを見ると各地で土砂崩れや鉄砲水の災害が続出していましたから・・・